9月

いつの間にか8月が終わっていました。

あれっ、俺の夏、どこ行ったのかな……?

 

海にも行かず、山にも行かず、プールにも夏の花火大会にも行きませんでした。

夏らしいこと、ひとつもしてない……

季節は移ろい、気付けば秋の気配。

ここ数日肌寒くさえある日が続き、芋焼酎のお湯割りがうまいです。

 

書こう書こうと思っていた『王とサーカス』の感想はまだ書いておらず、このままやるやる詐欺で終わる雰囲気。

あかんよなあ……と言いながら、次の本に手を出してしまうのです。

 

この間、勉強しようと思って買った本があります。

歴史的賠償と「記憶」の解剖: ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト (サピエンティア)

歴史的賠償と「記憶」の解剖: ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト (サピエンティア)

 

 このところ騒がしかった安保法案の件で、70年前の戦争を2015年の今どう捉えるべきなのか興味が湧いたので、読んでみています。

と言っても、ものすごくスローペースなので、今年中に読み終わるのか怪しいところですが。

ゆっくり読んで、考えてみようと思ってます。

ボルダリング初挑戦

日々の自堕落な生活(呑んで食って寝る)を思い返し、ちょっと運動せねばなるまい、と一念発起し、以前から少し興味があったボルダリングをしてきました。

球を取ろうとすれば手からすり抜け、泳ごうとすれば足が攣る、根っからの運動音痴の僕ですが、壁登るくらいなら子供のころブロック塀でやってたしどうにかなるやろ、と思っての選択。

我ながら、考えがないというか油断しすぎでしょその発想……。

 

ネットで調べたところ、我が家の近くにボルダリングジムがあることがわかり、早速行ってみました。

まずは受付。開店15分後くらいに到着しましたが、既に7~8人列を作っている状態で、僕が並んだあとにも後ろにどんどん列ができる。

結構人気なのね、ボルダリング……。

しかも、よく見ると、並んでるのはだいたいお友達連れ、カップル、家族……

 

初心者の男1人、形見狭えええええ!!!

 

とはいえ、引き返すわけにもいかず、受付を済ませ、スタートアップ講習を受けます。

まずはシューズ選び。ボルダリングは爪先を壁の石(ホールド)に引っかけて力を込めるので、日用の靴と比べてかなりキツい靴を履きます。

店員さんに差し出された靴を履いてみると、確かにキツい。

どのくらいキツいかというと、伸ばしっぱなしの足の指の爪が隣の指に食い込むくらいキツい。

 

教訓1:ボルダリングするときは絶対に爪を切る。

 

足の痛みに耐えながら準備運動をして、店員さんから注意事項を聞きます。

店員「壁1面に対して、1人ずつ登るようにお願いします。順番ではないので、お互い譲り合って使ってください」

なるほどなるほど、譲り合いね。

お友達同士とカップルと家族連れがたくさん……まあ適宜避けつつ登りましょうか……

あっ、なんか初心者向けのこの壁はお友達同士がお使いに……隣の壁はカップルさんが……お子さんなんか早く登りたくて駄々こねていらっしゃる……2階にも壁あるらしいし行ってみるか……えっ、なにこれ壁が反ってるんですけど……無理無理……

結果、1時間ぼーっと突っ立って様子見してるだけ。

コミュ障のソリストはね、譲ることにだけは一級なのよ……

 

教訓2:ボルダリングは空いている時間帯を狙え。

 

しかし、様子見している間にもどんどこ客は増えます。家族連れが1組、2組、カップルも増えやがる。

このままでは「ボルダリングしてきた(ボルダリングしたとは言ってない)」状態になってしまう! これはまずいですよ!

そんなこんなで、難しめの壁が空いたところにすかさず飛びつき、いざ挑戦。

 

ボルダリング用の壁には、一面にカラフルな石が埋め込まれており、それぞれの石には番号が振られた各色のテープが貼られています。例えば、ピンクの8、とか。

それが、壁の上方までいくつかの石に貼られており、登る人は、同じ色同じ番号のテープが貼られた石のみ掴んで登っていく、というのがボルダリングの基本ルール。

スタートとゴールには印がついており、ゴールの石に両手でしがみつき、姿勢を安定させられたらおしまい、という簡単な競技です。

 

初挑戦。難しめの壁に挑戦した僕は、いくつか違う色違う番号の石に触れながらも、なんとかゴールにたどり着くことができました。

感想。

 

腕パンパン。

1回登っただけで前腕がほぼイキかけました

あと指。必死に石を掴んでいたからか、関節が痛い。

 

だってあなた、右手で次の石を掴むためには、左手だけで身体支えなきゃいけないのよ……!

指も腕もやられるでしょうよ……!

 

これは、2度はないぞ……もう登れない……!

と初回から泣き言を言いつつ、それからも6~7回挑戦してみました。

1回登れたコースも、2度目からはもう腕で身体の重みを支えることができず、遂に最後まで登りきることができず。

腕パンパンでぜいぜい言っている僕の横で、僕よりはるかに細くてしゅっとした女性が、僕が登れないコースをひょいひょい身軽に登っていくので、「すげえ……」と変なため息出ちゃったりしました。

 

腕の筋肉が限界を迎え、これ以上身体が支えられなくなったタイミングで、最後に簡単なコースをちょこっと登ってみて、初ボルダリングは終了。

まだまだいけるやん、という気持ちと、筋肉なさすぎて絶望する気持ちがないまぜになった、良い1日でした。

3時間くらいはジムにいたのかな。結構楽しかったです。

「登る」ことに集中するので、思ったより楽しく腕の筋肉を使えた感覚です。

譲り合いで時間結構無駄にしちゃった感はあるので、今度は人が少ない時間帯を狙って行ってみたいと思います(平日の夜とか空いてないかしら)。

生まれてこのかた、運動を親の敵と思って過ごしてきましたが、もしかすると初めて、運動が趣味になるかもしれません。

近いし、また行こうっと!

早見沙織「やさしい希望」

早見沙織待望のデビューシングル、遂に発売しましたね。

本日(8/11)はフラゲ日でしたが、ばっちり購入しました。

ずっとこの日を待っていた。

早見さんのシンガーとしての実力を考えれば、遅すぎるデビューと言っても、過言じゃない。

透き通った歌声ももちろんなのですが、何より魅力なのは、その表現力。

高音の伸びやかな歌声、フレーズの切れ目の声の処理の丁寧さ、吐息の加減。

どこを切り取って聴いても、歌声のクオリティの高さに衝撃を受けました。

 

圧倒的な歌唱力。

 

彼女の生気に満ちた歌声には、機械的な打ち込みよりもむしろ、人の息遣いや揺らぎが感じられる生オケ生バンドのほうが、断然合っているように思えます。

そういう意味では、オケのストリングスの打ち込み感は少し残念だったかもしれません。

生楽器の音が欲しかった……このCDで唯一不服だった点です。

 

今後、きっとライブなども開催されることと思いますので、そこでの生バンドでの演奏に期待。

いや、本当にいい買い物をしました。

はやみんのアーティストとしてのこれからの活躍、楽しみです。

眠れないので。

明日(というか今日8/10)は仕事があるのですが、なんだか寝付けず。

AimerのNewアルバムを聴きながら、ハイボールを飲んでいます。

DAWN

DAWN

 

とても良い夜です。

 

近況を徒然。

 

『王とサーカス』少し前に読了しました。

感想をまとめようと思っているんですが、なかなか言葉にならず。

でも、言葉にしようという思いを持って、それを実践しなくては、結局言葉になんてなりませんよね。

誰に見てもらえているわけではありませんが、自分の考えを記録しておくためにも、必ず言葉にします。

とにかく、端正な物語であった、というのが、今言える確かな感想です。

米澤先生、本当に、流石です。

まるで、古典音楽を聴いているかのような、構築感でした。

 

アニメ、今期ちらちら見ています。

継続して追っているのは、『アイドルマスターシンデレラガールズ』『GANGSTA.』『干物妹!うまるちゃん』『洲崎西 THE ANIMATION』『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』の5本。

特に、アイマスGANGSTA.はかなり好き。

おじさんが出張るアニメに外れなんてありませんよ!!

 

『フラジャイル』3巻読了してました。 

フラジャイル(3) (アフタヌーンKC)

フラジャイル(3) (アフタヌーンKC)

 

 

この巻の主役は火箱ちゃんでしたね。

生と死が通奏低音となる医療の世界、1話1話が重たいです。

『王とサーカス』でも感じたことですが、「相容れない関係」ほど≪人間関係≫を象徴するものはないのかもしれません。

それぞれの信条があり、それらを貫こうとすればこそ、相反するというか。

フラジャイル、とても好きな作品なので、ぜひいろんな人に読んでもらいたいな。

 

ちょっとお酒飲みすぎたかな……。

とりあえず、今日のところはこれまで。

世はお盆休みの時期ですね。

僕は8/12から5日ほどお休みをいただく予定です。

実家にも帰りたいし、楽器も弾きたいし、本も読みたいし。

やりたいことがたくさんあるのは、幸せなことです。

 

 

王とサーカス

米澤先生! 新作待ってました!

王とサーカス

王とサーカス

 

 今日購入したばかりなので、今から読み始めます。

読み終えたら、感想を上げようかな。

 

昨日今日と、ほかにも色々買い物しました。

昨日はCD2枚購入。

まずはアイマス。 

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Absolute Nine

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Absolute Nine

 

 こちらも、そのうち感想をブログに書き散らす予定。

表題曲の「Absolute Nine」も良いんだけど、カップリングの「つぼみ」がまたいい曲。

現在放送中のアイドルマスターシンデレラガールズの第2期OP「Shine!!」と同じく、TRYTONELABOの滝澤俊輔氏の作編曲ですね。

滝澤氏の曲はツボに入る曲が多いので(メッセージ、エブリデイドリーム等々)、その根源が何なのか、じっくり曲を聴いて考えてみたいな。

 

2枚目は、衝動買いでAimerのアルバム。

DAWN

DAWN

 

 まだ聴けてないんですが、歌唱力は折り紙付きですから、期待大です。

 

今日は『王とサーカス』のほかに、マンガを1冊購入。

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(3)

フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(3)

 

 ずっと買おうと思っていて、なかなか買えずにいたのですが、ようやく!

じっくり楽しもうと思います。

 

CD購入

最近、仕事が残業続きだったので、なかなかCDを買いに行く時間がなかったのですが、ようやく7/22(水)発売のCDを購入できたので、簡単にレビュー。

 

・Inner Urge/上坂すみれ

Inner Urge(初回限定盤)(DVD付)

Inner Urge(初回限定盤)(DVD付)

 

 同志諸君の間で衝撃と困惑が錯綜した1枚。

 

1. Inner Urge

上坂すみれ×下ネタという取り合わせに、拒否反応を示した人もいたんじゃないかな。

ただ、楽曲自体はとてもファンキーで"ノレる"1曲。

飽きの来ないメロディ、思わず身体を動かしたくなるグルーヴ。

歌詞はヒドいですが、曲としては間違いなく魅力的です。

歌詞は褒めませんww

「ぺろりぺろぺろぺろ 私ペロリスト」じゃなあ……もちろん、悪いわけじゃないですがw

 

2. ツワモノドモガ ユメノアト

アッパーなInner Urgeとは打って変わって、ダウナーで現代的なサウンド。

あまり言葉が出てこないのですが、とても好き。

浮遊感のあるAメロ、Bメロに続く、エモーショナルなサビ!

カタルシスがたまりません。

 

3. Inner Urge (off vocal ver.)

4. ツワモノドモガ ユメノアト(off vocal ver.)

両曲とも、off vocal ver.はぜひ聴くべき。

オケだけでもきっちり聴かせてくれます。

 

THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-03/ Beit

アイドルマスター SideM THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-03 Beit

アイドルマスター SideM THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-03 Beit

 

 女性向けソシャゲとして展開中のTHE IDOLM@STER SideM。

キャラクターのCDが順次発売中で、今回はその第3弾。

ピエールマジ天使。

 

1. スマイル・エンゲージ

スロー~ミドルテンポのイントロからのアップテンポな曲入りはテンションが上がりますね!

サビはまたコール入れやすそうな……

12月のライブで一糸乱れぬコールをするプロデューサーの姿が目に浮かぶようだ……

 

2. Drama part 1 ~Beit~

みのりママ、恭二パパ、息子ピエール。

かわいい……尊い……ありがとう……

 

3. 想いはETERNITY

正統派のカッコイイジャニーズ系の楽曲。

作曲家さんは山Pの「抱いてセニョリータ」も作曲されてるんですね。

言われてみると、同じ路線に聴こえなくもない。

サビ1フレーズ目の伸びが魅力的!

 

4. Drama part 2 ~Beit & High×Joker~

ほんとBeitかわいい。最高かよ……

事故紹介? えっ事故ですか? わたし大きな事故はしたことないですよ?

 

5. DRIVE A LIVE(Beit ver.)

みのりさんと恭二の声質とピエールの声質に差が大きいからどうなるかと思っていたけど、結構マッチしていて驚き。

ピエールの声質と発音に角がないから、他2人の声を包み込む形になっているのかな。

キャラクター的にも、声質的にもバランスがよいBeit。いいぞいいぞ! 

 

THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-04/ High×Joker

アイドルマスター SideM THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-04 High×Joker

アイドルマスター SideM THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-04 High×Joker

 

 THE IDOLM@STER SideM、こちらはキャラクターCD第4弾。

夏来の声が意外と高くて驚いた。あとかわいい。

 

1. HIGH JUMP NO LIMIT

底抜けに明るいバンドチューン。

オケも、ハイジョの編成に合わせているのかしら?

しかも、それぞれのパートに聴かせどころがあって憎い!

これは弾く側でも楽しくやれそうな曲ですね。

 

2. Drama part 1 ~High×Joker~

キャラクター自体はそう詳しくないんだけれど、とりあえずハイジョの良心は隼人だけかもしれないということだけは分かった。

 

3. JOKER↗オールマイティ

イントロから魅せる! これはライブでやったらテンション上がる!

クラップはみんなでそろってやれたら楽しそうです。

とにかくライブ映えする楽曲。

歌詞も、なんだか高校生っぽい雰囲気があってよい。

どことなく男バンド版「けいおん!」を感じるのは僕だけ?

 

4. Drama part 2 ~High×Joker & Beit~

オチィ!!

 

5. DRIVE A LIVE(High×Joker ver.)

5人のドアラもまたよきかな。

やっぱりドアラは人数多いほうが映える曲な気がします。

sideMのテーマソングってこともあるけれど、全員で歌って初めて完成するのかも。

12月のライブが楽しみです(行けるとは言ってない)。